Get ( ファイルパス )
目的 
現在アクティブなデータベースファイルの場所を示す完全パスを返します。
構文 
Get ( ファイルパス )
引数 
なし
戻り値のデータタイプ 
テキスト
起点 
FileMaker Pro 6.0 以前のバージョン
説明 
Windows の場合、ローカルファイルの完全パスは「file:/ ドライブ:/ フォルダ/ ファイル名」です。共有ファイルの場合、完全パスは「file:/ ボリューム/ フォルダ/ ファイル名」です。
Mac OS の場合、ローカルファイルおよび共有ファイルの完全パスは「file:/ ボリューム/ フォルダ/ ファイル名」です。
現在の計算式に対してコンテキストを指定した場合、この関数はそのコンテキストに基づいて評価されます。それ以外の場合は、現在のウインドウのコンテキストに基づいて評価されます。
メモ  ホストとクライアントでの関数の評価方法の違いに関する詳細は、FileMaker ナレッジベースを検索してください。これは http://filemaker-jp.custhelp.com で入手できます。
 
Windows のローカルファイルの場合、「file:/ ドライブ文字:/ データベース名」を返します。
Windows の共有ファイルの場合、「file:// ボリューム名/ フォルダ名/ データベース名」を返します。
Mac OS のローカルファイルおよび共有ファイルの場合、「file:/ パス/ データベース名」を返します。
FileMaker Pro ネットワークで共有されているファイルの場合、「fmnet:/ ネットワークアドレス/ データベース名」を返します。
関連項目 
関数リファレンス(種類順)
関数リファレンス(名前順)
計算式について
関数について
計算フィールドの定義
計算式での演算子の使い方