PMT
目的 
借入元金を指定された利率、指定された期間で返済する際に必要になる各期間の返済額(PMT)を返します。
構文 
PMT ( 元金 ; 利率 ; 支払い期間 )
引数 
元金 - 借入元金
利率 - 利率。金利年利の場合は、12 で割った値を指定します。
支払い期間 - 期間を月数で表します。
戻り値のデータタイプ 
数字
起点 
FileMaker Pro 6.0 以前のバージョン
説明 
この関数を使用して、PMT を計算します。
数式
 
次の例では、¥2,100,000 のスポーツカーを年利 6.9%、48 回払いで購入する場合に必要な毎回の支払い額を PMT 関数を使用して計算しています。
PMT ( 2100000 ; .069 / 12 ; 48 ) は、支払い額「¥50,190」を返します。
PMT( 購入価格 ; .13 ; 年数 )は、「購入価格」に入力した金額、13% の金利、「年数」に入力した期間を元にして計算した支払い額を返します。
"毎月の支払い額は" & PMT ( 15000000 ; .13 / 12 ; 支払い回数)& "になります。" は、「毎月の支払い額は」と「になります。」の間に、¥15,000,000 の買い物をした場合に年利 13パーセントで「支払回数」フィールドに入力されている回数で分割払いを行う場合の毎月の支払額を挿入したテキストを返します。
関連項目 
関数リファレンス(種類順)
関数リファレンス(名前順)
計算式について
関数について
計算フィールドの定義
計算式での演算子の使い方