WindowNames
目的 
現在開いているウインドウの名前を返します。
構文 
WindowNames {( ファイル名 )}
引数 
{ ファイル名} - 開いているデータベースファイルの名前(ローカルまたはリモート)
中カッコ { } 内の引数はオプションです。
戻り値のデータタイプ 
テキスト
起点 
FileMaker Pro 6.0 以前のバージョン
説明 
指定されたファイルに基づいたウインドウのみを返すには、オプションのファイル名引数を使用します。表示されているウインドウ、非表示のウインドウ、または最小化されているウインドウが対象となります。一覧の名前の順序は、ウインドウの現在の重なり順と一致します。表示されているウインドウが最初に記述され、最小化されているウインドウ、非表示のウインドウの順に記述されます。データベースまたはウインドウが開いていない場合、空の文字列が返されます。
メモ  ファイルのデータが他のファイルのウインドウに表示されている場合、ファイルを閉じても、非表示のファイ ルとして開いたままになっていることがあります(たとえば、閉じようとしたファイルの関連データが別のウイン ドウに表示されている場合があります)。このようなファイルは、依存関係にあるウインドウをすべて閉じたときに閉じられます。
 
WindowNames は、「顧客」および「請求書」を、これらのウインドウが現在開いている場合に改行で区切って返します。
WindowNames ( "連絡先" )は、「連絡先」データベースファイルに基づくウインドウの一覧を返します。
関連項目 
関数リファレンス(種類順)
関数リファレンス(名前順)
計算式について
関数について
計算フィールドの定義
計算式での演算子の使い方