VariancePFileMaker Pro 7.0母集団分布の分散値によって、どの程度分布が広がっているかを測定することができます。フィールド には、次のいずれかを指定することができます。
• 繰り返しフィールド( 繰り返しフィールド )
• ( テーブル:: フィールド ) で指定される一致する関連レコードのフィールド。 これらのレコードがポータルに表示される場合もされない場合も対象となります。
•
•
• ( テーブル:: フィールド1 ; テーブル:: フィールド2 ;...) で指定される最初の一致レコードの複数のフィールド。異なるテーブル( テーブル1 :: フィールドA ; テーブル2 :: フィールドB...) からフィールドを含めることができます。ポータルに、「点数」フィールド内の関連する値 5、6、7、8 が表示されています。VarianceP ( テーブル:: 点数 ) は、「1.25」を返します。1つの値の分散値は定義されないため、Variance ( フィールド4 ) はエラーとなります。VarianceP ( フィールド1 ; フィールド2 ; フィールド3) は、計算式が繰り返しフィールドの場合は「4.66666666...、6.22222222...、2.25、4」を返します。2つのクラスの学生がテストを受けます。クラス1は 70、71、70、74、75、73、72 という点数を取り、クラス2は 55、80、75、40、65、50、95 という点数を取りました。 この場合、各クラスの母集団分散値は、次のようになります。クラス1: 3.26530612...クラス2: 310.20408163...クラス1の点数はより密集しているため、クラス1の母集団分散値はクラス2の母集団分散値よりもはるかに低くなります。