レイアウトの管理
[レイアウトの管理] ダイアログボックスですべてのレイアウトを管理できます。たとえば、グループレイアウトのフォルダの作成、レイアウトの名前の変更、複製、削除、レイアウトポップアップメニューでレイアウトとフォルダを表示するかどうかの決定を行えます。
レイアウトを管理するには、次の操作を実行します。
1.
[ファイル] メニューの [管理] サブメニューから [レイアウト...] を選択します。
2.
メモ  レイアウト名の隣にあるアイコン上のバッジ レイアウトの管理ダイアログボックスのレイアウトスクリプトトリガバッジ は、レイアウトにスクリプトトリガが設定されていることを示します。
 
[新規] をクリックして [新規レイアウト/レポート] アシスタントを表示します。レイアウトの作成を参照してください。
[新規] の隣にある矢印をクリックしてから [フォルダ...] を選択します。[フォルダの編集] ダイアログボックスでフォルダ名を入力して、[OK] をクリックします。[レイアウトの管理] ダイアログボックスの現在の場所に新しいフォルダが作成されます。フォルダは、レイアウトポップアップメニューでサブメニューとして表示されます。
フォルダの表示/非表示を切り替える
フォルダ名の左側にある [ 展開/折りたたみ] アイコンをクリックするか、または + キーか - キー(Windows)を押すか、または左右の矢印キー(Mac OS)を押します。
レイアウトの複製、削除および名前変更
名前を変更するフォルダをダブルクリックします。[フォルダの編集] ダイアログボックスで新しい名前を入力して、[OK] をクリックします。
フォルダを選択して、[複製] を選択します。フォルダ名が複製されて [コピー] が追加され、レイアウトとサブフォルダもすべて複製されます。
レイアウトをフォルダ内に移動する
対象となるフォルダを展開します(上記参照)。レイアウトの左側にある上下方向矢印を使用して、展開したフォルダの下までドラッグします。レイアウトがフォルダの最後にある場合、4点矢印を使用して、そのレイアウトをフォルダ名の下まで移動させます。レイアウトは、[レイアウト] メニュー内の選択したフォルダのサブメニューに表示されます。
フォルダを展開したままレイアウトをフォルダから移動するには、4点矢印を使用してレイアウトを左にドラッグし、フォルダの外にあることを示します。
削除するフォルダを選択し、[削除] をクリックしてから、アラートメッセージで[削除] をクリックします。削除したレイアウトは、元に戻すことができません。フォルダ、そのレイアウトとサブフォルダがすべて削除されます。
リストでレイアウトかフォルダの順序を変更し、レイアウトポップアップメニューに変更を表示する
フォルダとコンテンツをフォルダ名ごとに表示する
ダイアログボックスの左上にあるリストで、フォルダ名を選択します。フォルダのレイアウトとサブフォルダが表示されます。
すべてのレイアウトを表示するには、[すべてを表示] を選択します。
フォルダとレイアウトの一覧を名前でフィルタする
ダイアログボックスの右上にあるボックスに、フォルダ名かレイアウト名の全部または一部を入力します。入力するにつれ、一覧がフィルタされます。レイアウト名を入力すると、一覧にレイアウトが表示され、フォルダ名を入力すると、フォルダ、フォルダのレイアウトとサブフォルダが表示されます。
ドキュメントウインドウでレイアウトを開く
一覧からレイアウトを選択し、[開く] をクリックします。
レイアウトポップアップメニューでグループ化する項目の区切り線を作成する
3.
レイアウトポップアップメニューにレイアウト、フォルダまたは区切り線を含めるには、リストの項目の隣にあるチェックボックスを選択してから、[レイアウトメニューに表示させる] を選択します。(また、レイアウトポップアップメニューでのレイアウトの表示順変更と除外も参照してください。)
メモ  レイアウトポップアップメニューに表示する各項目(フォルダのレイアウトやサブフォルダも含む)を必ず選択してください。選択した項目のみが表示されます。
4.
メモ
 •
複数のレイアウトおよびフォルダを選択する場合は、Ctrl キーを押しながらクリック(Windows)、または command キー(MacOS)を押しながらクリック(Mac OS)します。複数のレイアウトやフォルダを複製、削除したり、複数のレイアウトを開くことができます。
 •
[レイアウトの管理] ダイアログボックスの [メニューセット] 列に、各レイアウトに関連付けられたメニューセットが表示されます。FileMaker Pro Advanced でのみ利用可能なカスタムメニュー機能を使用してメニューセットを作成できます。カスタムメニューの詳細については、カスタムメニューの定義 (FileMaker Pro Advanced)、または FileMaker Pro Advanced に付属している『FileMaker Pro Advanced デベロップメントガイド』を参照してください。