オブジェクトフィールドの定義
オブジェクトフィールドは、次のようなファイルを保存する場合に使用します。
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オブジェクトフィールドは、計算式や集計フィールドで参照することができます。
オブジェクトフィールド内のデータはデフォルトで埋め込まれます。代わりに次の操作を行うことができます。
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オブジェクトフィールドを定義するには、次の操作を行います。
1.
データベースが開いている状態で、[ファイル] メニューの [管理] サブメニューから [データベース...] を選択します。
2.
[データベースの管理] ダイアログボックスで、[フィールド] タブをクリックします。
3.
データベースに複数のテーブルがある場合、[テーブル:] リストから適切なテーブルを選択します。
4.
[フィールド名:] に、フィールドの名前を入力します。
フィールド名の指定を参照してください。
5.
[タイプ:] で [オブジェクト] を選択します。
6.
[作成] をクリックします。
7.
フィールドのオプションを設定するには、[オプション...] をクリックします。
フィールドのオプションの設定を参照してください。
データを外部で保存するフィールドを設定するには、オブジェクトフィールドの設定についてを参照してください。
8.
フィールドの定義を続行するか、[OK] をクリックします。
表形式でオブジェクトフィールドを追加するには、次の操作を行います。
1.
ブラウズモードでデータベースを開き、 レイアウトバー表形式 表形式ボタン をクリックします。
2.
列タイトルで[+]をクリックして新規フィールドを追加します。
3.
4.
ショートカットメニューから[フィールド] > [フィールドタイプ] > [オブジェクト] を選択します。
5.
フィールドのオプションを選択するには、フィールドの列タイトルを右クリックしてから、[フィールド] > [フィールドオプション...] を選択します。
メモ  レイアウトモードに切り替えてフィールドを大きくすることができます。
メモ
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レイアウトにロゴなどの静止画を追加する場合、イメージをレイアウト上で直接作成、貼り付け(ペースト)、またはインポートするか、あるいはグローバルオブジェクトフィールドを使用します。どちらの方法でも、同じグラフィックをすべてのレコードに保存するよりも使用されるディスクスペースは少なくなります。
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オブジェクトフィールドの値を基準にしてレコードの検索やソートを行うことはできませんが、オブジェクトの内容を示すようなテキストフィールドを個別に定義しておくことは可能です。その後で、テキストフィールド内の情報に基づいてレコードの検索やソートを行うことができます。
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ファイルを挿入 スクリプトステップを含めてオブジェクトフィールド内の内容を指定するスクリプトを作成できます。
関連項目 
フィールドへのグラフィックの挿入
フィールドへの QuickTime ムービーとマルチメディアファイルの挿入
フィールドへの任意のタイプのファイルの挿入
オブジェクトフィールドに対する書式の設定
オブジェクトフィールドからのデータの削除
ファイルパスの作成