FileMaker Cloud 2.18.0 リリースノート
このドキュメントには FileMaker Cloud® 2.18.0 に関する追加の情報が記載されています。詳細については、FileMaker Cloud ヘルプまたはソフトウェアに付属のマニュアルを参照するか、Web サイトのサポートリソースをご覧ください。
ソフトウェア詳細
互換性
- FileMaker Cloud 2.18.0 は FileMaker® 18.0.3 以降のクライアントと互換性があります。
既知の問題
- アップロードまたは復元されたファイルを一度も開いていない場合、FileMaker Cloud Admin Console に暗号化パスワードが表示されません。
- FileMaker ID トークンでの認証および OData を使用してブラウザでデータやスキーマを表示するには、Safari、Chrome、Firefox、または Microsoft Edge (バージョン 78 以降) を使用します。Microsoft Internet Explorer はサポートされていません。
- FileMaker Cloud では Get (ホスト IP アドレス) 関数はサポートされていません。
- ファイル名の中で拡張子 fmp12 の直前以外の場所にピリオドを使用すると、問題が発生する場合があります。たとえば、ファイル名に余分なピリオドがあるファイルは復元できません。
- オブジェクトフィールドのファイルが 256 MB よりも大きい場合、ファイルを外部に保存します。オブジェクトフィールドにサイズの大きいファイルを埋め込むことはできません。
警告: FileMaker Cloud で共有されるファイルに埋め込みオブジェクトフィールドがあると、サイズの大きいオブジェクトデータを挿入、使用、または取り除いたときにインスタンスの処理速度が低下し予期せず終了することがあります。インスタンスを再起動するとクライアントが接続中のファイルが損傷するおそれがあります。ファイルが損傷した場合、最新のバックアップを使用するかカスタマサポートにお問い合わせください。
今後廃止予定の API、技術、または機能
FileMaker Cloud の進化に伴って、サポートされる技術、API、および機能の一覧に変更が生じる場合があります。この進化の一環として、特定のオペレーティングシステムのバージョン、ハードウェア、および機能が廃止になる場合があります。廃止予定になっても項目がすぐに削除されるわけではありませんが、廃止予定の技術は製品の今後のバージョンで取り除かれる可能性があるため、これらの技術からソリューションを移行する必要があります。
廃止予定の API、技術、および機能の最新情報については、ナレッジベースを参照してください。