FileMaker Cloud for AWS 1.18.1 リリースノート
このソフトウェアは FileMaker Cloud® for AWS バージョン 1.18.0 をバージョン 1.18.1 に更新します。これにはサードパーティ製コンポーネントの更新およびバグ修正が含まれています。
ソフトウェア詳細
互換性とアップグレード
- FileMaker Cloud for AWS 1.18.1 は FileMaker® 18 プラットフォーム以降のクライアントと互換性があります。
- FileMaker Cloud for AWS 1.18.1 は FileMaker Cloud for AWS 1.18.0 からのみアップグレードできます。
サードパーティ製コンポーネント
- FileMaker Cloud for AWS 1.18.1 により OpenSSL 1.1.1 がインストールされます。
FileMaker Cloud Admin Console
- [Connectors] > [FileMaker Data API] タブの [Total Data Transmitted by All Hosts] の値と [Dashboard] タブに表示される FileMaker Data API 使用状況に、同じライセンスで使用される複数のホストと以前のバージョンの FileMaker Cloud での FileMaker Data API 使用量も含まれるようになりました。
- ユーザがパッチを適用してインスタンスを再起動した直後に Admin Console にサインインできない問題に対応しました。
インスタンスおよびバージョンのアップグレード
次の問題に対応しました:
- バージョンのアップグレード後、XDBC Listener プロセスを開始できないことを示すエラーメッセージが表示される。
- クライアントが接続中にインスタンスタイプのアップグレードまたはストレージボリュームのアップグレードを開始したとき、プロセスが完了するまで待つように伝えるメッセージが表示されない。
- インスタンスの更新を開始したとき、更新プロセスの間に接続が解除される接続中のクライアント数についてメッセージが表示されない。
ログファイル
- /var/log ディレクトリ内のログファイルのうち、1 つのファイル容量が大きくなりすぎる問題に対応しました。
FileMaker Data API
- FileMaker Web Data Connector 2.2 for Tableau を使用するときに発生する増分更新の問題に対応しました。
既知の問題
- ユーザがパッチを適用してインスタンスを再起動した後、ブラウザに Admin Console のサインインページが表示されない場合があります。この場合、5 分間待機してからブラウザを更新してください。
今後廃止予定の API、技術、または機能
FileMaker Cloud for AWS の進化に伴って、サポートされる技術、API、および機能の一覧に変更が生じる場合があります。この進化の一環として、特定のオペレーティングシステムのバージョン、ハードウェア、および機能が廃止になる場合があります。廃止予定になっても項目がすぐに削除されるわけではありませんが、廃止予定の技術は製品の今後のバージョンで取り除かれる可能性があるため、これらの技術からソリューションを移行する必要があります。
廃止予定の API、技術、および機能の最新情報については、FileMaker ナレッジベースを参照してください。新規、変更、および取り除かれた機能の詳細については、FileMaker Web サイトで利用可能な FileMaker Cloud for AWS ヘルプの最新バージョンを参照してください。